明治大学教職員組合について

明治大学教職員組合は、1947年2月15日に結成され、2017年2月に結成70周年を迎えました。名称は、「明治大学教職員組合」といいます。1983年10月に法人登録されました。私立大学の中でも早くに結成され、歴史はとても古く、組合を支えてきた方々は大学内外問わず活動されています。

組合の目的:
・明治大学の教育と経営の民主化を促進し、その文化的発展を期する
・組合員の経済的社会的地位の向上を図る

職場で感じる「こうしてほしい」を理事会に伝え、交渉します

  • 大学で働く教職員は、日々の業務のなかで「こういうところを改善してほしい」と感じることがたくさんあります。しかし、1人では理事会にそれを伝えることはできません。組合は、1人ひとりが感じる「こうしてほしい」を執行委員会が「要求」として理事会に提出し、団体交渉を通じて実現させることができます。

部署や職種を超えたつながりができます

  • 所属学部や部署を超えた横断的な組織であることも、組合の魅力の一つです。若手懇親会やチャリティー・パーティなどさまざまなイベントを通して、普段はあまり接点がない人たちとも交流を持つことができます。教員・職員という職種の枠を超えて、同じ職場に働く者どうしの対等な関係に立って、率直な意見を交換し合えるのが組合です。

さまざまな福利厚生を利用できます

  • 組合員は、労働金庫の住宅購入・教育費用・マイカー購入時など低金利ローンや、給与天引きで貯められるエース預金などを利用することができます。組合独自の無利息の貸付金制度もあります。
  • 結婚・出産などの慶事、病気や弔事などのときには、組合からお祝い金や見舞金を受け取れます。
  • ディズニーランドや演劇・歌舞伎・バレエ観劇、スポーツ観戦などのチケットも安く購入することができます。

顧問弁護士による無料法律相談を受けられます

  • 労働相談のほか、相続・遺言・家庭問題などのご相談も可能です。相談は無料で受けられます。詳しくは組合書記局までお問い合わせください。


執行委員からのメッセージ

  • 明治大学で働いていて、「このルールはおかしいな」とか「こうすれば、みんながもっと働きやすくなるのに」とか感じたことはありませんか。教職員組合は、実際に働いている教職員の目線で、教職員・学生にとってよりよい大学を実現するため、理事会と対等に交渉できる団体です。教職員の皆さん一人ひとりの声が明治大学を変えてゆく原動力になります。


――2020年度副執行委員長(教員) 西村 英之

  • 皆様の給与や賞与、業務・研究に必要な出張旅費や研究費、家族を守り、健康的に働く為の休暇制度、退職後の明大年金等…数えきれない程の制度や待遇は自然発生したのではありません。70年以上に渡り、本学の教育と経営の民主化を促進し、文化的発展を探求し、組合員の経済的社会的地位向上を進めてきた証とも言えます。立場は違えども、組合は理事会と本学のさらなる発展のために協議し、共に協力し合いながら「前へ」進めて参ります。


――2020年度 副執行委員長(職員) 深味 岳人

明治大学教職員組合
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